棒杭市★

楽天親父

2013年09月30日 12:24

先日の「米沢 なせばなる秋祭り」の催し物のひとつ「棒杭市」の紹介です。
「棒杭市」・・現代版「無人販売所」!



江戸時代「上杉鷹山公」の頃・・
道端に”棒”と”杭”で作った簡素なブースに野菜などを置き脇に料金を入れるビク等を吊るしておく。
物を盗む人はおろか・売れた商品とビクに入ったお金が常に合っていたとの事。



日々の生活は貧しくとも・・心は貧しくなかった当時の人々の誠実さが偲ばれますね。



棒杭市」・・そんな話を聞くと、人の優しさや思いやりが詰まった催し物に感じてきます。
出店しているのも手作りの小物だったり可愛い花だったりで見ていてほっこりしますね。



更に素晴らしいのはこの催し物を企画・実践しているのが・山形大・米沢女子短大の有志達であること。
「”棒”や”杭”にも嘘をつかず人を信じ合う心」・・鷹山公の意思をしっかり受け継いでますね。

「君たちがいる限り・・日本の未来は明るい!」・・ひとり感激する酔っぱらい親父でした(笑)


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