楽天的生活

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『シーサー』　言わずと知れた沖縄県などの伝説の獣の像。
建物の屋根や門に据え付けられる災いを追い払う魔除け。


確かに沖縄県内あちこちで見かけます。
屋根はもちろんマンションの屋上や店舗の看板、居酒屋の玄関まで鎮座。


形も素材もさまざま、愛嬌のあるものから勇壮な姿まで見ていて面白い。
単体のものもあるが仏教の影響だろうか普通は「阿吽像一対」
一般的には口の開いたオスが向かって右、福を入れる。
口を閉じたメスが左、あらゆる災難を家に入れないとされているとの事。


諸説あるが「スフィンクス」や中国の「石獅子」が起源。
日本本土の「狛犬」と同じく古代オリエントのライオンが源流とも言われている。
「犬」と言われる説もあるそうな。


そう言われると思い出す愛犬「まろん」　ペットホテルで留守番中。
宿泊ホテルの「手作りコーナー」でやっていた「絵付け体験」
酔った勢いで「シーサーまろん」を作ってみた。


しっぽと後頭部のダイヤ形の白い毛が特徴。
国際通りの店で作ってもらった特注のシャツ、これも「まろん」への土産。
バックプリントは「まろん」の名入り、そしてもちろん「シーサー」 黄金色！


留守番ご苦労だった「まろん」。
これからも我家の「心の守り神」でいてくれよ！  

「沖縄」って観光客の為の施設が充実しているな。
次に向かったのは西海岸沿いにある「琉球村」
県内各地の古民家を移築しその内外で様々な体験が出来る大型施設。


沖縄の古民家は基本的に南向き、玄関ではなく縁側から出入りするとの事。
部屋の配置など「中国風水」の影響が強いらしい。


水牛がゆっくりと砂糖車をひいてサトウキビを搾る作業。
水牛とひき手の「おじい」の顔とが微妙に似ています（笑）


村に併設する『食事街』でのんびり休憩。
「きじむなぁ食堂」で名物の「おきなわそば」と「そーきそば」　食べ比べ。


さて、沖縄伝統の祭りや芸能を集めたパレード「道ジュネー」が始まりました。
今回は「農民の作物の豊穣に感謝する祭り」


白装束のふたりの巫女さんのご祈祷の後、三線（さんしん）に合わせて踊ります。
鍬や鎌を片手の老若男女の笑顔の舞です。


観客を巻き込んでの乱舞・・親父センターを取りました（笑）
最後には隣の「踊り子おばぁ」に陣笠とかごまで借りていました。


撮影係りの妻曰く　「お父さん、地元の人より沖縄（うちな～）人ぽかった！」
にわか「ハイサイおじさん」になった親父でした（笑）
  

沖縄県本部半島にあるテーマパークのひとつ。
「OKINAWA フルーツらんど」 30種類以上の果実が見学できる。


同時開催中『トロピカル王国物語』
”トロピカル王国”の王様が妖精の国にさらわれたらしい。
19箇所にある石碑で謎を解いてスタンプをゲット、「魔法陣カード」を完成させる。

「王様を助け出す」と言う大事な使命を受けた親父、いざ出発。


沢山のフルーツから『妖精の大好きな実』を探すコーナー。
”妖精の国に入るしるし”があるらしい、隣の子供の答えをチラ見の親父。


『バードヤード』　鳥の国です。
「五色の羽を持った鳥がしるしを持っているらしい、君知らない？」
「知らない！」　あっちを向いてしまいました。


「わたし知ってるよ♪　エサ代200円ね！」　金のかかる冒険だな（汗）
「答えは、あなたの手の上よ♪」と言っているカメラ目線の鳥。


結構暑いな、タオルは手放せない。
ちょいと休憩、冷たい「シークワーサー」と「フルーツ盛り合わせ」


休憩所の隣には「物産館」　珍しい沖縄の逸品が目白押しです。
「王様」を探し出す前に、土産を買いに行ったきり戻って来ない妻を探さねば！
おそるべし「妖精の国」！（笑）  

「水族館」大好き親父、ずっと行きたかった場所。
「沖縄美ら海水族館」年間272万人が訪れる人気スポット。
空を飛んでいる様なでかい「ジンベエザメ」がお出迎え。


入館してすぐにあるのが「イノーの生き物たち」コーナー。
珊瑚礁に囲まれたイノー（礁池）を再現したタッチプール。
変わったヒトデやナマコに実際触れる事が出来ます。


「親父さん僕にも触らせて、これ何て言うの？」　子供達が周りに集まってきます。
「解説員はむこうにいるんだけど（笑）」　子供にだけは人気の親父。


「熱帯魚の海」自然の光が注ぎこんでくる水槽。
空から宝石が降ってくる様です。

そして世界最大の水槽「黒潮の海」　水族館のハイライト。
「ジンベエザメ」や「マンタ」が優雅に泳いでいます、まるで空を飛んでいる様・・。


見応えのある水族館　「海洋博公園」の一部の施設になっています。
他にも「ウミガメ館」や「マナティー館」等　一日いても飽きないな。

「水族館」から歩いて5分の「オキちゃん劇場」
可愛いイルカ達のパフォーマンス、見事なハイジャンプ！


”空飛ぶ魚たち”を満喫した親父です、満足した時間を過ごしました。
で・沖縄空港で見つけた魚（笑）　ピンクの「ジンベエザメ」


しばらくして空へ飛び立って行きました！（笑）
  

仙台空港から飛行機で3時間弱。
ちょいと早い夏を満喫・・常夏の「沖縄」へ”めんそ～れ”です。


「レンタカー」を借りて一路ホテルへ。
「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」 沖縄屈指の大型ホテル。
プライベートビーチも充実、青い海と空そして白い砂浜がお出迎え。


夕食は館内の食事処「七福」　琉球料理”やんばる膳”　
ジーマミー豆腐他地魚グルクンと大量の泡盛（笑）


可愛いお給仕の女の子、宮城県は大河原出身。
今回、山形弁の親父専属の通訳をしてくれました（笑）


そして「Rizzan 琉球舞踊団ティンガーラ」のステージ。
宮廷舞踊「四ツ竹踊り」 　蓮の花をイメージした花笠と手には四ツ竹。
華やかな紅型衣装を身にまとう歓迎の舞。


最後は勇壮な歌と太鼓に後押しされて「エイサー」
観客全員が輪になって踊ります。


親父初日からそんんなに飛ばして大丈夫？
早くも筋肉痛だけど「なんくるないさ～」・・沖縄珍道中まだまだ続きます（笑）